どうも皆様。
G-2でございます。
私が何者かわからない方は、ぜひ前の記事のREEGIONAL TEEの記事をご覧くださいませ。そこに私の真実があります(笑)
さて、今回も前回の会津若松レースに引き続きSPARTAN RACEです。9月15日(日)に新潟県南魚沼郡湯沢町のGALA湯沢スキー場で開催された SPARTAN RACE NIIGATA BEASTに参加してきました。SPARTAN BEASTとは前回の福島県会津若松のSPARTAN RACE AIZU SPRINTや千葉県のSPARTAN RACE CHIBA SUPERに比べると遥に過酷なレースとなります。
全長 21km/13Mileの道のりに30個の障害物となっておりSPARTAN RACEの中では上級者向けに設定されております。
SPARTAN RACEとは走る、飛ぶ、登る、越える、持つ、運ぶ、ぶら下がる、這うなどトータルのパフォーマンスが求められ、BEASTにはさらに揺るがない決意が試されます。予測不可能かつ巧みに設計されたコースや障害物の数々は、肉体・精神ともに追い込み、自身の限界を打ち破らなければ達成することのできない非常に過酷なレースです。
今回は、さらにスキー場というロケーションもあり、登坂及び標高もアスリートに襲い掛かってきます。
それでは、この過酷なレースから無事に帰ってくることができるのか、ご覧くださいませ。
（今回は、カメラをマウントして走る余裕がなかったため、写真はすくないですがご容赦くださいませ。）
Course map
今回のコースマップは、スタートから3kmにかけて600m駆け上るという怒涛な坂道から始まります。その怒涛の坂を上り切ってから、ゲレンデを登っては下りを繰り返すコースになります。
AM 9:15 START !
最初の強烈な上り坂でちょっと休憩…。
日差しが強く、気温も高かった為、上半身から滝のような汗が噴き出ました。
この地点は、まだ1.5㎞ほどしか坂を上っていない為、体力が有り余っている時なので、写真を撮る余裕がありました。
この上り坂の地点ですでに熱中症で倒れてしまっている挑戦者もちらほら見られました。本気競技で走っているアスリートですらも3㎞を走破するのに45分かかるレベルの坂になります。
※後ろに見える赤と銀色のヒーローにつきましては、M78星雲より挑戦しに来たようです。話を伺ってみると中に人は入っていないそうです。
3㎞の上り坂を終えて…。
3㎞の上り坂をやっとの思いで登り終えました。
我々のチームも45分かけての走破でした。
（私が上半身裸からTシャツに着替えているのは、強烈な日差しによる日焼けでの体力消耗を防ぐためです。）
いつから坂を上り切ったと錯覚していた…？
3㎞地点はゲレンデの拠点の部分に上がってきただけにすぎませんでした、そこからさらにゲレンデの頂点まで登る羽目になります。
※写真は5.5㎞地点の標高の高いところになります。
ゲレンデを登っては下り登っては下りを繰り返すような精神にも響くコースでした。
行く手を阻む障害物
自然の地形そのものが障害物となり、足取りも重くなりました。疲労による覇気の無い背中です。
スパルタンレースで必ず出現するO.U.Tという乗り越える・くぐる・窓枠をくぐり抜けるという複合の障害物です。
毎回のことですが難なく突破です。
今回は、早いうちからロープ登りが登場いたしました。身体も特に疲れていないので難なく突破です。
初登場の障害物のArmerです。男性45㎏/女性30㎏の鎖のついた鉄球を持ち上げて5mの距離を往復する障害物です。取っ手がついている分、前述のAtlas Carryよりも簡単でした。引きずる行為は禁止になります。
こちらも毎度おなじみのSandbag Carryです。男性27kg/女性22kgの砂袋を担ぎ、設定されたコースを走破します。
長い時間行動し続けているせいで、腎臓に疲労物質が蓄積してきており目にクマができてきております。
SPARTAN RACE CHIBA SUPERの時にも出現したDANK WALLという頭から足の先までずぶぬれになる障害物ももちろん出てきました。泥水の冷たさが、熱を帯びた体を冷やしてくれました。他の挑戦者もいたりする為、4人が一斉には入れませんでした。
FIRE JUMP !!
最後を締めくくる障害物は、燃え盛る（※心の目で見てください）炎の上を飛び越えてFINISHゲートをくぐりゴールとなります。
見えたぞ！FINISHだ！
強烈な坂道、熾烈な日差し、蓄積する疲労、足りなくなるエイドアイテムなど様々な苦行がありましたが、何とかFINISHすることができました。
それでは、今回のG-2 Equipmentを見ていきましょう！
今回、上衣として着用したTシャツにつきましては、
Legacy Pop Teeというモデルのシャツになります。
ネイビーのカラーリングに目立つカラーの5.11の文字とスコープマークがかわいらしいデザインとなっております。
コットン52％ポリエステル48％の配合でコットンの丈夫さを持たせながらも、ポリエステル特有のしわになりにくさとしなやかさを有しております。さらさらした肌触りですので普段着にも使いやすいですよ。
こちらのアイテムにつきましては、商品ではなくノベルティアイテムとなっておりますので、「欲しい」と思った方につきましては、今後公開されているキャンペーンをご期待ください。
174cm 81kgの私はMサイズを着用しております。
下衣につきましては、私の中では抜群に信頼を置いている73335 Vandal Short 2.0です。SPARTAN RACE AIZU SPRINTではAdmiralのカラーを着用しておりましたが、今回は上衣にネイビーのシャツを着るためカラーリングを考えて黒色をチョイスしました。
100％ポリエステルによる、軽量さ、しなやかさ、速乾性を有しておりながら、格子上の縫い方のリップストップにより引き裂きに強くなっております。サイドにはメッシュの切込みが入っておりますので、通気性も抜群となっております。
靴下は、10031 ABR Training Sockです。
つま先と踵はクッション性を備えており、長距離を走っても足が痛くなることはなく、鋭利な砂利を靴越しで踏んでしまっても痛むことはありませんでした。また、アキレス腱の部分に厚めのタブがついており、このおかげでアキレス腱が擦れることもありませんでした。疲労が蓄積してくると足のアーチが崩れてきて、余計な疲労を生んでしまいますが、アーチ部分の加圧ゾーンと加圧バンドにより、走行中も快適でした。
※走行中に装備しておりましたH型ハーネス・モールベルト・メディックマグポーチ・トレイルランニングシューズにつきましては他社製となります。
レースを終えて…。
今回のレースは、スタート直後の強烈な上り坂ではじまり、強烈な日差しで水分と塩分を失い、疲労感がどんどん蓄積しておりました。8㎞地点でチームメンバーの一人が体調不良により棄権をし、未体験な過酷な障害物等もあり、14㎞地点で私も強烈に脚が攣り、チームに迷惑をかけないためにも、本気で棄権することを考えましたが「攣っても歩を止めない。」という意思だけで前に進み続けたおかげで何とか完走することができました。
レース後に体重を計測してみたところ、81㎏から77.6㎏まで落ちておりました。この体重の減少だけでもレースの過酷さがうかがえます。
このブログで皆様の応援があったおかげで今年のSPARTAN RACE SPRINT(5km/3mile)・SUPER(13km/8mile)・BEAST(21km/13mile)を完走してSPARTAN TRIFECTAを達成することができました。
今年のSPARTAN RACEの記事はひと段落としたいところではございますが、12月に番外編をご用意するつもりですので、冬の気候になりアウターが似合うシーズンになりましたら、またお会いしましょう。
Thanks For MF BEAST Members
TOSHIE
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