どうも皆様。
G-2でございます。
私が何者かわからない方は、ぜひ前の記事のREEGIONAL TEEの記事をご覧くださいませ。そこに私の真実があります(笑)
さて、今回はSPARTAN RACE番外編になります。12月21日(土)に愛知県豊田市で開催された SPARTAN RACE TOYOTA STADIUM STADIONに参加してきました。SPARTAN STADIONとは福島県会津若松のSPARTAN RACE AIZU SPRINTや千葉県のSPARTAN RACE CHIBA SUPER、新潟県のSPARTAN RACE NIIGATA BEASTに比べるとかなりカジュアルなレースになります。全長5km/3mileの道のりに20個の障害物というコースで距離も短く、泥水にもぐることも無いため汚れにくいという初心者にぴったりのレースです。
SPARTAN RACEとは走る、飛ぶ、登る、越える、持つ、運ぶ、ぶら下がる、這うなどトータルのパフォーマンスが求められる過酷なレースとなりますが、今回は初級のレベルなので肩の力を抜いていきましょう!
今回は一緒に走る「Gorilla Fam.」のチームで5.11Tactical WISCONSIN GAMES TEEの髑髏を揃えて着用して走りました。私はチームのキャプテンとしてALL MISSION PLATE CARRIERを装備しております。では、「Gorilla Fam.」は無事にゴールにたどり着けるのかどうか…少しの間、お付き合いくださいませ。
※SPARTAN RACEのチームのキャプテンはプレートキャリアを着用する必要はございません。あくまでもG-2個人の嗜好です。
Course map
今回のレースはスタートより、地下駐車場を走り抜け、スタジアム内に選手入場のごとく駆け込み、スタジアム内を登っては降りを繰り返しながら、スタジアムを離れ、近傍の河川敷を走りフィニッシュするというコースでした。前回のSPARTAN NIIGATA BEASTに比べるとアップダウンもほとんどないため、不安を覚える要素は一切ありませんでした。
START !!
選手入場口よりスタジアムに入場したメンバーたちは、普段通ることができないところを走り抜けることができたため、興奮が冷めることなく、笑顔がこぼれておりました。芝生の関係上ピッチには入ることができませんでしたが、普段通る機会が無い部分を走るという貴重な体験ができました。
Obstacle1 5ft wall
5ft (1.52m)の高さの壁を乗り越える障害物です。高い壁でもないため、全員走った勢いを活用し楽々の突破です。
Obstacle2 6ft wall
6ft (1.82m)の高さの壁を乗り越える障害物です。こちらも全員難なくの突破となりますが、高くなっているため、走った勢いをそのまま活用というわけにも行かないメンバーもおりました。
Obstacle3 A-Frame Cargo
毎度おなじみの屋根型ハンモックです。頂点部の高さが5mほどになりますので、高いところに自信のない方には苦行な障害物になります。
先に通過したメンバーは、高いところが苦手で苦戦を強いられているメンバーを声掛けで励ましております。何とか無事に全員が通過することができました。一安心です。
Obstacle4 Z wall
Zの形をした壁に、ホールドと足場がついており、それを利用して横移動をする障害物です。体重移動が重要な障害物となります。落ちた場合につきましては15回のバーピーのお仕置きがあります。
Obstacle5 Sandbag Carry
男性27㎏ 女性22㎏の砂袋を運ぶ障害物になります。今回のコースは階段を4階分上がり、スタジアムの一角をぐるっと回り、また階段を降りるという長い距離になっておりましたので、チームメンバーに疲労の色がうかがえました。
Obstacle6-1 Para Code Crawl
膝ほどの高さに張り巡らされたパラコードの下を潜り抜ける障害物になります。這いつくばって通過するか、第3匍匐の姿勢などで通過したりします。被写体と同じ目線で写真を撮影しているという事は、私がどのような姿勢で撮影していたのかはお察しください。
Obstacle6-2 Para Code Crawl
膝ほどの高さに張り巡らされたパラコードの下を潜り抜ける障害物になります。同じ障害物が天丼することは初めてでしたが、這いつくばって通過するか、第3匍匐の姿勢などで通過したりします。被写体と同じ目線で写真を撮影しているという事は、私がどのような姿勢で撮影していたのかはお察s・・・・
Obstacle7 Jump Rope
ジャンプロープ(縄跳び)とはなっておりますが、飛ぶものについては綱になり15回飛ぶことでクリアとなります。重い、短い、回しにくいというマイナス要素が勢ぞろいしておりました。私は図に乗って、ダブルアンダー(2重跳び)をしようとしたら、後頭部に綱が直撃しました。
Obstacle8 Box Jump
Obstacle9 Jerry Can Carry
オープン参加のカテゴリーについては、男女問わず20㎏の水タンクを1個運搬する障害物です。今回のレースは担ぐことが可能となりました。コース自体も短く、運動をして火照った身体にはちょうどいいひんやり感もあり楽な障害物でした。
Obstacle10 Slam Ball
重くて柔らかいボールを頭上まで持ち上げて地面にたたきつけるエクササイズを15回する障害物です。日ごろからフィットネスを積み重ねているメンバーたちにとっては、ボールの重さは大したことがないようで、終始笑顔で実施しておりました。私は、写真撮影の為に超特急で終わらせました。
Short Rest...
この後はスタジアムを離脱し、近傍の河川敷がコースとなるため、スタジアムを出る前に皆で写真を撮影いたしました。このように所々で気を抜ける部分もSTADION RACEのいいところですね。
Outside the stadium...
豊田スタジアムを後にて、残すは近傍の河川敷のコースのみとなります。この地点で全行程の6割が終了しており、ゴールへの高揚感が湧いてきました。しかし障害物はまだ半分しか終わっておりません。
Obstacle11 Atlas Carry
男性45㎏ 女性30㎏の鉄球を持ち上げ、5mの距離を往復する障害物になります。重量物を上げるためのデッドリフトと持ち上げた重量物をコントロールしながら歩く体幹の力が重要となります。さすがフィットネス女子たち!30㎏の鉄球を持ち上げても笑顔でいられるぐらいに余裕そうでした。男性陣は、サポートの為にササっと終わらせております。
Obstacle12 Plate Drag
男性2個 女性1個の重りが乗った金属のそりを座りながら引き寄せる障害物です。手元まで引き寄せたら次は鎖を持って、元の位置に戻すことでクリアとなります。路面の状態が悪いと、そりが地面にめり込んで壮絶な重さとなりますが、今回は路面の状況が良好過ぎるために、よく滑りました。
Obstacle13 Hercules Hoist
ロープと滑車でつながった砂袋を引っ張り上げる障害物です。今回のレースは難易度を下げてあるのか、砂袋が軽く感じました。前々回のレースではチームの女性陣はサポートを受けてこなしておりましたが、今回は全員サポート無しでクリアすることができました。
Obstacle14 Vertical Cargo
Obstacle15 Rope Climb
5mほどのロープを登って、上についている鐘を鳴らす障害物です。腕と握力だけで登ることも可能ですが、余計な体力を消耗しないためにも、足を使った「フック」という技術を使うことが重要となります。落ちた場合につきましては、バーピー15回のお仕置きを受けます。
Obstacle16 Monkey Bar
単管パイプでくみ上げられた雲梯です。持ち手が太いので、親指まできっちりと握りこむことができず、サムレストで掴むことしかできません。通常のレースは高低差もあり間隔も多少ばらつきがあるのですが、今回は難易度の低いレースなのか、高低差が無く間隔も等間隔に組まれておりました。落ちた場合はバーピー15回のお仕置きを受けます。
Obstacle17 Spear Throw
標的に向かって槍を投擲する障害物です。一発勝負で目標に刺さればクリアとなります。外した場合につきましては、15回のバーピーのお仕置きを受けます。我々のチームは9人中9人が外すという快挙を達成しました。
Obstacle18 Slip wall
急な傾斜をロープを使い登坂する障害物です。体重移動がわかれば特に難しくもない障害物になります。高いところが苦手なチームメンバーの必死の形相を暖かく見守ってやってください。
Obstacle19 7ft wall
7ft (2.13m)の壁を乗り越える障害物です。女性は赤色のステップの利用が許可されております。跳躍するためにいきなり力強く踏み込んだせいで、ふくらはぎが攣ってしまったメンバーもいたので油断できない障害物となっております。
しかし、写真の2枚目にツッコミを入れたいところではありますが、次に行きましょう。
Obstacle20 Multi Rig
電車の吊り輪のような雲梯です。棒の雲梯と違い、身体をゆすりやすいのでやりやすかった印象があったようです。しっかりと晴れていたので、輪っかも滑ることなく快適でした。落ちた場合はバーピー15回のお仕置きを受けます。
FINISH !!
無事にGorilla Fam.は誰も脱落することなく完走することができました。初心者向けのカジュアルなレースでしたので、泥水にもぐることも無く、泥汚れでげんなりすることも無い快適なレースでした。
それでは、今回のG-2 Equipmentを見ていきましょう!
チームのキャプテンとして着用していたALL MISSION PLATE CARRIERです。中に防弾プレートを組み込めばボディアーマーとして活用することはもちろんです。フィットネス用のウェイトプレートと組み込めばウェイトベストとして活用もできます。今回は中にプレートを組み込まず、各種ポケットに撮影用のカメラ、液体チョークのボトル、車のカギを携行するための多目的ベストとして活用しました。機能性はもちろん、抜群に目立つことも間違いなしです。
上衣で着用しているシャツにつきましては、MENSのWISCONSIN GAMES Tシャツです。52%コットンと48%ポリエステルの混合の生地でコットンの吸収性の良さ、ポリエステルの伸縮性と肌触りのよさが特徴です。メンズTシャツで、男性陣はMサイズ、女性陣はSサイズを着用しました。
前面にはインパクトのある髑髏のデザインです。格好良さはもちろんですが、髑髏が汗をかいていたり、バーベルとサーベルになっていたりとおちゃめな部分もございます。髑髏のお陰でチームメイトを発見しやすいというメリットがございました。大勢の人にまみれても埋もれにくくインパクトがありますので、目立ちたい方はとてもお勧めです。
皆様はお気づきではないと思いますが、今回はALL MISSION PLATE CARRIERを着用したため柄が見えなくなってしまった事は内緒です。
今回着用した下衣はSPARTAN RACEの記事で初登場の下衣です。ジムやボックスなどで個人的なベストを出したい時にお勧めのショーツです。生地の伸びが良く、通気性もいいので履いていてストレスが一切ありません。袋構造に仕上げられておりますので、スクワットやレッグランジ、ボックスジャンプなどで大腿や臀部の筋肉が膨張してもショーツが突っ張ることがありません。サイドはアコーデオンスタイルのトリムテープとなっておりますので、ちらりと見えるオレンジのデザインが秀逸となっております。
靴下は毎度おなじみのSock And Awe Crewです。通気性良し、クッション性良し、アーチの補強良し、脛まで布があるので、ほふくやロープ登りで脛が擦れても痛くないという万能な靴下でございます。柄は派手なものが多いですが、靴下の性能は本気で作られておりますので、安心して着用くださいませ。
レースを終えて...
今回のレースはSPARTAN RACEの中でも一番難易度の簡単なレースでしたので、疲れを感じるというよりも終始楽しく走ることができたという印象が強いレースでした。SPARTAN RACEを初めて挑戦されるという方にもおすすめなレースとなっております。
さて、今年の5月よりSPARTAN RACEの記事を上げさせていただいておりましたが、今年のSPARTAN RACEは無事終了いたしました。5.11ギアは、素晴らしい商品が多いですが、フィットネス関連アイテムについても快適で壊れること無く運用することができました。この品質の良さが5.11Tacticalの良さであると実感しております。
2020年も5.11ギアを装備してメダルを全て揃えるつもりでおりますので、皆様応援をよろしくお願いいたします。応援メッセージもいつでも受け付けております。
それでは皆様。
また、春の暖かさを感じられる頃になりましたらお会いしましょう。次なる戦いはもうすでに始まっております。
Thanks for Gorilla Fam. members!
TOSHIE
CHIHARU
NORIE
YUKA
G-YUKA
YUMI
AYAKA
TAKAAKI