本物のバッグを体感して欲しい。
本物のバッグを体感して欲しい。
2019年の新作ラインとして5.11TACTICALから発表されたLVシリーズ。
ラインナップの商品名すべてに冠される「LV」とは「LOW-VIS」の略であり「目立たないこと」を究極まで追求した世界最先端のタクティカルギアです。
本来は ブランドのロゴというのは製品保証だけに限らず、それを目立つように表示することで宣伝に活用できるということで、他社のブランドの殆どはロゴを目立つ位置に付けるということが当たり前になってきていると思います。
しかしながら5.11TACTICAL製品が警察やFBIなどの法執行機関に愛用されている事が広く知れ渡っているため、身分を明かさずに任務遂行をする隊員の安全を期するために、ブランドの象徴であるロゴマークまでもが隠せる(収納できる)仕様の製品を開発するに至ったのは、おそらく世界的にみても5.11TACTICALだけであるといえます。
2019年ラスベガスにおけるショットショーの中でも 米国の日常使いのものを探求することで知られるEverydaycarry.comにより多数の競合ひしめく中、5.11の新作LVシリーズが選ばれたのはその本物を開発するに至ったブランドメーカーの本気度が伝わったからであり、かつ日常使いをテーマにしたこのサイトで選ばれたのはオーバースペックがいかに日常使いにも余裕を持って使用できるかという意味の証であると言えます。
この余裕の幅が即ちフルスペックとオーバースペックの差であるとも言えます。
Everyday Carry
Police
Everyday Carry(日常携行・EDC)は普段使いの物品を収納できる「フルスペック」が求められますが、法執行機関(Police)が携行する銃や手錠・予備弾倉は重量があるものや絶対に落としてはいけないもの、持っていることが他者に簡単には知られてはいけないものが多く「オーバースペック」が必須条件です。
FEATURED LV10
ADDITIONAL GRAB HANDLES
ADDITIONAL GRAB HANDLES
Over Spec POINT
ハンドガン・コンパクトサブマシンガン・予備弾倉・手錠・警棒・バッジなど、一般のものに比較すると重い携行品を確実に安全に収納しておくことが要求されると共に、5.11TACTICALが法執行機関から強く求められるのは「即応性」であり、LV10は上部と左右部に徹底的に強化・補強されたハンドル(取っ手)が設置されております。
緊急出動の際など「何かがあったとき」に素早く次の行動に移せることは、命のやり取りが発生する最前線の隊員には重要な要素です。
車内のシートの上で、自宅の机の上で、ホテルのベッドの上で何気なく普段置かれているそのバッグは、緊急要請時にはそのバッグの形状などを確かめている余裕もなくすぐに携行して持ち出し出動しなくてはいけません。
上面、左右面どちらにもこの丈夫なハンドルが付けられている意味はそんなところにもあるのです。
Over Spec POINT
ハンドガン・コンパクトサブマシンガン・予備弾倉・手錠・警棒・バッジなど、一般のものに比較すると重い携行品を確実に安全に収納しておくことが要求されると共に、5.11TACTICALが法執行機関から強く求められるのは「即応性」であり、LV10は上部と左右部に徹底的に強化・補強されたハンドル(取っ手)が設置されております。
緊急出動の際など「何かがあったとき」に素早く次の行動に移せることは、命のやり取りが発生する最前線の隊員には重要な要素です。
車内のシートの上で、自宅の机の上で、ホテルのベッドの上で何気なく普段置かれているそのバッグは、緊急要請時にはそのバッグの形状などを確かめている余裕もなくすぐに携行して持ち出し出動しなくてはいけません。
上面、左右面どちらにもこの丈夫なハンドルが付けられている意味はそんなところにもあるのです。
FRONT POCKET
フロントポケットはシンプルなジッパー式の構造ながら長財布程度の物なら余裕を持って収納できる容量があります。
アクセスしやすく容易に取り出せるため、日常的によく使う物を一括で収納するのに便利な汎用性抜群なコンパートメントです。
TUCKABLE LOGOS
FRONT
ご覧の通り5.11TACTICALのロゴマークを隠す事が出来る仕様になっています。
ロゴを見せたい方はそのまま、ロゴを隠したい方は収納してお使い頂く事が出来ます。
STRAP
WATER BOTTLE POCKET
ウォーターボトルポケットは比較的大きなボトルも難なく収納できます。もちろんそれ以外にもこのバッグの使用者次第に千差満別で使いこなすことが出来ます。写真は5.11のstyle# 48339 Cascadia Windbreaker Jacketを入れているところです。
EYEWEAR POCKET
Everyday Carry
Police
裏地はすべてフリース素材でできており、シューティンググラスや普段使いであればサングラス、傷つきやすいモノを携行する事に適しております。前面の上部にあるためにすぐに必要なものを入れておくのに非常に便利なポジションになっております。グローブなどもシューティンググラスとともに入れておけば、まさにALWAYS BE READYに一瞬で備えることが出来ることでしょう。
FEATURED LV10
Hot Pull System
LV10を斜めがけで背負った状態から、タブと本体を反対方向に引っ張り容易にジッパーを解放することができます。
その1アクションで各収納物へ一瞬でアクセスできる作りになっております。
リアコンパートメントに設定される「hot pull system」による開口システムは、5.11TACTICAL独自の機能であり一瞬の判断と行動が必要とされるときにでも時間的な制約に縛られることなく業務を遂行することが出来ます。
最悪の場合、銃を相手に向けなければならない状況に立った時、素早く確実に銃にアクセスし相手より速く銃を抜かなければなりません。
この「銃」を「財布・スマートフォン・ID・定期券など」に置き換えることによって、我々一般人の日常には使わないものかのように思われていた「オーバースペック」の機能の便利さを体感そして実感することができ、日常の普段使いから事件や事故・災害などの非日常時にも備えることができるのです。
Rear Compartment
[ ALWAYS BE READY ]
Rear Compartment [ ALWAYS BE READY ]
Everyday Carry
Police
Everyday Carry
Police
Everyday Carryの写真に於いては、スマートフォンの横に例えばモバイルバッテリー、その他必要なケーブル類を各種ポーチでカスタム装着することが出来、さらには必要とあらば充電しながら移動したりも可能となリます。
素早く確実なアクセスを可能とする「hot pull system」は、非常に便利なオーバースペックといえる半面「意図しない場面で開いてしまわないか?」という不安も同時に付きまといますが、そこはご安心ください。
Hot Pull Systemは使用時と非使用時の事を考え「SAFETY LOCK POSITION」と「EASY ACCESS POSITION」に切り替えることで安全に収納物を運ぶことが出来ます。
SAFETY LOCK POSITION
EASY ACCESS POSITION
PADDED BACK PANEL
バックパネルはクッション性の高いパッドが装着されています。
通気性をよくする為に表面はメッシュになっているのに加え、パッドの間にスリッド(隙間)を設ける事で熱気や湿気を逃がし、より通気性を高めています。
バックパネルはクッション性の高いパッドが装着されています。
通気性をよくする為に表面はメッシュになっているのに加え、パッドの間にスリッド(隙間)を設ける事で熱気や湿気を逃がし、より通気性を高めています。
Main Compartment
Everyday Carry
②QuiqLite X Rechargeable
④Cigarette
⑤Flex Sgl Ar Mag Pouch(mobile battery)
⑥Keys
⑧Earphone
⑩Pen
⑪Tablet
⑬Tactical Pen
Main Compartment
Police
①TMT® L2 Flashlight(Main Light)
④Tactical Pen
⑤Pen
⑥5.11 S.A.F.E.™ 3.4 Badge Wallet
⑧Badge
⑩H&K MP7
⑪Notebook
CAM BUCKLE
指をかけて引き上げるだけで簡単にショルダーストラップを緩められる「CAM BUCKLE」を採用。
移動中は体に密着し荷揺れを抑制して体力の減少を軽減。
また、ショルダーストラップを緩めることで、帽子などを着用したままでも容易にLV10を着脱可能です。
FLEX CUFF
通常携行する手錠の予備として使用することの多いFLEX CUFF(簡易手錠)を、バッグ背面部に隠して収納できるようトンネルポケットが左右それぞれに採用され、FLEX CUFFを最大2本携行になっています。
最後に、、、、今回 初めての「Death to False ~偽りには死を~」の第一弾ブログでLV10をご紹介させていただきました。
私どもが自分たちの知識、5.11TACTICALに直接聞いて判明したこと、調査してわかった事実、実際のもので検証して実感できたこと、なるべく事実関係をより簡潔にかつ要点は逃さないように限られたスペースの中でご紹介させていただきました。
読まれた皆様にブランドが意図する思いと その時間を費やして開発、検証された機能の一端を 少しでもご理解いただけたら幸いにございます。
さらにはLVシリーズを次回からしばらく続けてご紹介させていただきます。
他に何かもっと深く掘って欲しい商品とかのリクエストございましたらご遠慮なくお申し付けください。出来るだけご期待に添えるよう私ども一同張り切って全力でご紹介させていただきます。
この記事を書いていて、ふと「サバイバルゲームに持っていったら、車から降りて受付してそのまま弾速チェックに並んで、そのままスタート地点まで行きゲームスタート。敵と出会ったら【hot pull system】で銃を抜く。とか面白そうだな」などと考えておりました。