SPARTAN RACE OKINAWA SUPER

どうも皆様。

G-2でございます。

私が何者かわからない方は、ぜひ前の記事のREEGIONAL TEEの記事をご覧くださいませ。そこに私の真実があります(笑) 

 さて、今年は新型コロナウイルス感染症によりイベント等の自粛が呼びかけられている1年となりました。私が参加しているSPARTAN RACEも同様に開催の延期等がございました。2021年最初のSPARTAN RACEとなりましたが、今回も爆走戦闘服で独り身で走って参りました。


SPARTAN SUPERとは全長 13km/8Mileの道のりに25個の障害物となっておりSPARTAN RACEの中では中級のレベルとなります。SPARTAN RACEとは走る、飛ぶ、登る、越える、持つ、運ぶ、ぶら下がる、這うなどトータルのパフォーマンスが求められる過酷なレースとなりますが、今回は沖縄の砂浜の地を爆走戦闘服しましょう。


今回も一人さみしく単独で走りますので、上衣をQUANTUM TDU、下衣にSTRYKE TDUを着用したハイブリッドTDUなスタイルにTACTEC PLATE CARRIERにAMPCをドッキングして走るというネタ要素を強めて走りました。

※SPARTAN RACEはプレートキャリアを着用する必要はございません。あくまでもG-2個人の嗜好です。

!新しいレース様式!

新型コロナウイルス感染症の感染拡大しており、イベントを実施するというだけで批判されるかもしれない昨今の状態で、会場に入場する前にサーモグラフィーによる検温、マスクの着用、障害物のたびに手指の消毒などの感染予防対策を実施して開催するという事になりました。



!今回のレース!

 今回のレースも新型コロナウイルス感染症の感染予防として水に潜るといった障害物が廃止となりました。また、障害物を通過するたびに手指の消毒をするというルールも追加されました。

コースとしてはアップダウンの起伏がほぼないものの、砂浜があるというかなり変則的な地形となっておりました。


2月の沖縄とは言え、気温は22度を超えているためプレートキャリアを着用した戦闘服にはかなり暑い状況でした。



しかし、気温や自然などは人間の都合は考慮してくれるわけも有りません。また戦術的な動作はいかなる時でもあらゆる動きができなければならないため、暑さで発汗し、手袋が濡れていようが任務を完遂するために滑り落ちる訳には行きません。



おっと!危ない!


急所である大事な部分をカメラマンに監視されておりましたが、気にせず先に行きましょう。



任務の敵は気温だけではありません。

このような足場の悪い地形をも克服せねばならない時もあります。

更に、対機甲戦闘用の砲を持つ可能性もあるため、重量物を運搬する訓練も忘れてはなりません。



このように様々な困難を乗り越えた者のみが、任務完遂の栄誉を与えられます。

今回のレースは同郷の友人に偶然遭遇し、さらに沖縄の地の者で脚が攣り動けなくなった者を救助しながらの任務完遂となりました。

どのような困難にぶち当たろうとも、決して諦めない心で挑めばSPARTANという任務は確実に達成できるものだと信じております。



危ない!任務を完遂するまでは、油断大敵!

最後の最後に燃え盛る渓谷が待ち構えておりました。

デブリーフィングをするまでは決して気を抜いてはならない。

!今回の装備品!

前回

今回

それでは、今回の装備品を見ていきましょう。


今回は前回爆走戦闘服をしたSHIZUOKA SPRINTのときの反省を生かして、ハイブリッドTDUで挑んでおります。

72524 QUANTUM TDU F/D L/S SHIRT

前回同様、今回も上衣はQUANTUM TDU F/D SHIRTです。

Flex-Liteをメインに使用し関節とポケットにはFast-Tac生地を使用しているハイブリッドな戦闘服です。さらによく稼働する背中の部分にジャージ生地を使用することにより上半身の動きを妨げない仕様になっております。

今回はF/Dのモデルである折り畳み式のダブルカラーのモデルを着用しております。

STRYKE TDU L/S SHIRTよりも生地が薄く軽くなっておりますので、身体の熱がこもりにくくなっております。

TDU PANTS

74504 QUANTUM TDU PANT

74433 STRYKE TDU PANT

 こちらもFlex-Liteの生地をメインに使用し、カーゴポケット及び膝部の補強にFast-Tac生地を使用しております。さらに、大胆な動きにも対応できるよう股部及び膝裏、腰回りについては伸縮性のある柔らかめの生地が使用されております。カーゴポケットもアクセスしやすさを考慮し大胆に前寄りに取り付けられております。

 全体的なシルエットも細身でスタイリッシュになっておりますので、戦闘服のルックスとしても間違いありません。

 SHIZUOKA SPRINTの際にはQUANTUM TDU PANTを着用して走りましたが、着用者の私が重量挙げをしているがゆえに太ももが発達しており、その発達した太ももで生地がつっぱり足を上げる、股を開く、しゃがむなどの行動を阻害するという問題点がございました。

 その問題点を解消するために、今回はややダボっとしたシルエットでありFLEX-TACの生地で仕上げられたTDUのSTRYKE TDUを着用いたしました。狙い通り、太ももが発達した私でも服が突っ張る事による行動の阻害はありませんでした。


通常体型ならばQUANTUM TDUを、ガチムチ体型ならばSTRYKE TDUをオススメいたします。

56100 Tactec Plate Carrier

もはや、深く語るまでもない5.11Tacticalの伝説的なアイテムです。


本来は前線で戦うプロフェッショナルの命を守るための鎧ですが、中にウェイトプレートを挿入することにより加重ベストにも早変わりすることができる超優秀アイテムです。

56493 AMPC PACK 16L

ALL MISSION PACKシリーズの中では、やや異質となるバックパックです。

簡易的な負い紐により、スタンドアロンで使用することも可能ですが、パーツの一部をMOLLEに縫い込むことによりプレートキャリアやチェストリグにドッキングできるバッグとなっております。小さいながらもALL MISSION PACKのコンセプトは踏襲しておりますので、GEAR SETに互換性はもちろんの事、1050Dナイロンと520D撥水性ドビーナイロンの混合生地も備え付けられております。

今回はTactec Plate Carrierにドッキングいたしましたが、やはりAll Mission Plate Carrierにドッキングする設計で作られておりましたので、やや取り付けにくさや走る振動によりプレートキャリアの内部に挿入する下端のベルクロがはがれたりと少々ストレスがございました。

内容物は以下の通りです。

・液体チョーク

・O塚製薬のスポーツドリンク(500ml)

・エイドゼリー4個

・塩分タブレット

!レースを終えて!

2021年最初であるSPARTAN RACEを走りましたが、2月でも20度を超えてくる気温で身体を順応させることに苦戦いたしました。戦術的動作をするための服ではあるが走るための服ではない上下戦闘服で走るという姿は、心が折れそうな者には根性を与え、疲労で足を止めた者の背中を押し、障害物に恐れている物には勇気を与えました。


2021年も新型コロナウイルス感染症でSPARTAN RACEに参加出来るかはわかりませんが、参加できるならば上下戦闘服で走り、5.11Tacticalの戦闘服の品質の良さを体現したいと考えております。




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