SPARTAN RACE NIIGATA BEAST 2022

どうも皆様。

G-2でございます。

私が何者かわからない方は、ブログのトピックスを「スタッフ体当たり企画」に変更してみてください。


 2022年は完全に記事に起こすことを忘れておりまして申し訳ございません。一部界隈から熱烈なご要望を受けております「スタッフ体当たり企画」のお時間です。こもれび森イバライドで実施されたSPARTAN RACE IBARAKI SPRINT、東京ドイツ村で開催されたSPARTAN RACE CHIBA SUPERと撃破し、いよいよBOSSとなるSPARTAN RACE NIIGATA BEASTの登場です。


SPARTAN BEASTとは全長 21km/13Mileの道のりに30個の障害物となっておりSPARTAN RACEの中では上級レベルとなるレースです。SPARTAN RACEとは走る、飛ぶ、登る、越える、持つ、運ぶ、ぶら下がる、這うなどトータルのパフォーマンスが求められる過酷なレースとなります。9月という残暑の残る気候であり、更にGALA湯沢スキー場という最悪のアップダウンを兼ね備えた超ど級なレースとなります。


今回は、仲間と安全に完走することを目的としているため、きちんとした格好で挑んでおります。


©allsports.jp

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!今回のレース!

 もはや「何回目やねん!」とツッコミを入れたくなるほどの回数を重ねている、GALA湯沢のレースとなります。

3回目となると、さすがに「あの坂が来て、そこらへんがきつくて~」とネタもわかってしまいます。

新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のため、会場に入場する前にサーモグラフィーによる検温、フェスティバルエリアでのマスクの着用厳守、障害物のたびに手指の消毒などの感染予防対策を実施して開催しております。

レース中のみマスクを外すことを許可されております為、レース中はマスクを着用しておりません。


©SpartanRaceJapan



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 今回のコースマップも1年前・2年前のSPARTAN NIIGATA BEAST同様にスタートから3kmにかけて標高600mを駆け上るという怒涛な坂道から始まります。

この坂道を再び上るのか…と思うだけで既にメンタルは消沈しておりますが、実はここで考えている事は…

「ピンクのTシャツ持ってくるの忘れちゃった…」です。


私だけがシャツを着ていないのはその理由がありますwww


その日人類は思い出した。

スタート直後の坂道の恐怖を…

(脚が攣り)走りたくても走れなくなる屈辱を…

登り坂2㎞地点

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登り坂の2㎞地点です。
去年はこの時点で既に疲労困憊して寝込みたくなるほど足に疲労がたまっていましたが、今年はトレーニングの成果がありまだまだいけそうなぐらい元気がありました。

行く手を阻む障害物!

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もちろん、ただの坂登りだけがスパルタンレースではございません。
数多の障害物が行く手を阻んできます。

単独にて先行する!

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今回のレースは、私には諸事情がありクリアタイムを気にする必要があったため、ここで仲間とは別れ単独で行動をする決意をします。

ここからは、話し相手もいない忍耐力との勝負になります。

ひたすら忍耐の時間

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単独で行動していると、己の呼吸音や心音、自然の音など自然と同化しながら走っているような錯覚を覚えます。

しかし、途中途中で顔見知りの仲間達を見かけたりしておしゃべりすることが、唯一の心の救いとなりました。

空中戦!

©allsports.jp

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今回は足攣りはありませんでしたが、皆様がお待ちかねの私の奥の手でもありスパルタンレースの醍醐味ともいわれている空中戦を炸裂させます。


空中戦にまでもつれ込む泥仕合となり、ようやくフィニッシュすることができました…

まだ終わらんよ?

SPARTAN RACE Niigata Hurricane Heat 4H

どうも皆様。

G-2でございます。

私が何者かわからない方は、ブログのトピックスを「スタッフ体当たり企画」に変更してみてください。


 さてSPARTAN RACE NIIGATA BEASTを走り終えてそれで終わりかと思いましたか?世の中そんなに甘くはございません。

今回のレースではSPARTAN RACE NIIGATA HURRICANE HEAT 4Hというエクストリームレースが夕方より続けて開催をされました。

挑戦せず後悔するよりも、挑戦して死亡して後悔することを選んでしまった私は、続けざまにエントリーすることにいたしました。


そもそもHURRICANE HEATとは2011年にハリケーンアイリーンから始まりました。天候が非常に悪かったため、すべてのレースが中止されました。 スパルタンは呼びかけました、「嵐に立ち向かうの勇気ある者たちは、レース当日に集まろう。」 多くの方は来なかったが、わずかながら人が集まり、 そしてハリケーンヒートが生まれました。ハリケーンヒートは、チームを主としたイベントであり、精神的および肉体的な能力を新たな限界に引き上げるために作られています。 過酷な肉体的挑戦、問題解決、リーダーシップの課題、さらには究極な条件下での単独のパフォーマンステストを突き付けられます。


競争ではなく、チーム一丸となり過酷なミッションに挑むというイベントになります。

隊要検査

ハリケーンヒートに参加する為には、事前に背嚢を用意し、背嚢入れ組品を作り上げておく必要があります。
簡単に列記いたしますと、重り、水分3L以上、救急品、食料、ダクトテープ、パラコード、ケミカルライト、ヘッドライト、黒マジック、マルチツール等です。

重りや水分でかなりの重量になるため、今回はAMP12にユーティリティギアセットを付けて挑むことにいたしました。肩だけでの保持は負担がかかるため、腰ベルトにトラバースダブルバックルベルトを使用しております。
今回は、お世話になっているジムよりお守りの「やっこさん」をいただいたので、それもつれていくことにしました。
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区隊旗は絶対に地面につけてはならない


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区隊の印でもある旗は絶対に地面につけてはなりません。

この旗は15kgほどありますが、疲れたら他の人に回すというバトン方式で地面に置くことなく延々と保持を致します。

制限時間以内に速やかに指定された荷物を出す


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状況が開始する前に、背嚢の入れ組品に不備が無いかを検閲されます。

制限時間以内に〇〇を頭上に掲げろ!というような指令が挙げられます。

AMP12で入れ組品を適切に管理していたため、瞬殺で指定物品を掲げたところ写真撮影していただけました。

任務失敗?ペナルティ!


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制限時間以内に全員が掲げることができなかったため、ペナルティです。


15kg以上はあるバックパックを頭上でホールドというお仕置きでした。

状況開始!


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いよいよ状況開始です。実は、この段階からエクストリームレースがスタートでした。今までのはすべてウォームアップです。


成り行きで列の先頭になってしまい「あ…やべっ…」と感じておりました。

チーム一丸となり過酷なミッションに挑む


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仲間を置いて行ってはいけないレースであるため、疲労困憊でもやせ我慢をして仲間を支えます。
ミッションを落としてはならず、仲間も見捨ててはならないというかなりハードなエクストリームレースです。

4時間を耐えきった者への栄光


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4時間の耐久レースを耐えきった者には、ハリケーンヒートパッチ・ドックタグ・メダルウェッジ・フィニッシャーTシャツの栄光が与えられます。
ドックタグを受け取った瞬間の達成感は格別なものです。

AMP12のバトルダメージ

隊要検査の時には、綺麗であったAMP12もエクストリームレースが終わった時には、ここまで汚れてしまいましたが、縫製及びバックルには特に破損はございませんでした。
タフでハードな任務を完遂するプロフェッショナルのために作り上げられたバックパックであるため、この4時間程度のレースではへこたれないことが立証された瞬間でもあります。
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!レースを終えて!

2022年の3発目のレースは、まさかの連続したレースとなりました。

21kmのBEASTはまだ、己の身体でやり切れるところはありますが、ハリケーンヒートは5.11TACTICALのギアがあったからこそ乗り切れたようなものだと信じております。

レースは、これでSPRINT・SUPER・BEASTの3種類を終わらせTRIFECTAを達成いたしました。2023年もメダル制覇を目指して頑張りますので、引き続きお時間がございましたら、「スタッフ体当たり企画」の記事をお楽しみください。




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